MUGAMICHILDREN 3



MUGAMICHILL / MUGAMICHILDREN 3

  1. Cave tube 2 (12:46)
  2. Cave tube 1 (30:06)
  3. Cave tube 3 (9:46)
  4. Cave tube 4 (4:07)



緊急リリース決定!
MUGAMICHILDREN 3

ムガミチルアルバム制作の隙間をついて急遽リリースされる、中村達也iPhone音源をマスターに構築されたムガミチル別動ユニットのサウンドチェック作品第三弾!

中村弘二の色彩感あふれるギタートラックも追加ダビングされ、トリップ感が増幅されたシンプルさが美しい進化形ループミュージックの極みが今ここに。

“HOPE tour 2021” CLUB GOODMAN Live Review

 MUGAMICHILL “HOPE tour 2021”  は CLUB GOODMAN のライヴで最終日を迎えた。バンドがスタートしてちょうど5年、MUGAMICHILL の音楽は深化を続け、とどまるところを知らない。どっぷりと音楽の空間に身を埋めて MUGAMICHILL をたのしみ、明日への力をもらった夜。多くのみなさんに体験していただきたいと願っている。

ー 12/29 CLUB GOODMAN Set List ー 
[1st] Slide, Lights, Sky
[2nd] Snow, Tears, Slow
[Encore 1] Wave, Minor
[Encore 2] Drone

 
 
 MUGAMICHILL は生き延びるための音楽だ。困難な状況にあってもひとが生を肯定するときにともに奏でていたい、そういう音楽だ。

 
 2021年秋、COVID-19 感染拡大の影響下を縫うようにして行われた MUGAMICHILL のライヴツアーは “HOPE tour 2021”と名付けられ、10月あたまから年末までに全国20ほどの街を訪れ、完走した。暮れも押し迫った12月29日、東京は秋葉原 CLUB GOODMAN での公演はその最終日となっていた。ここ数ヶ月のあいだ集中してライヴを重ねてきたバンドが、どのような音楽を聴かせるのか、そこに深化や熟成のようなものがあるのか、あるいはもっと外に拡張していくような別のなにかの芽を感じさせるのか、そんなことを考えるといやでも期待は高まった。

 またこの日は、MUGAMICHILL がバンドとしてスタートしてちょうど5年目ということもアナウンスされていた。考えてみれば2016年の12月27日、当時は「MUGAMICHIRU」という表記だったバンドが 西麻布 Super Deluxe でのライヴからスタートした。ナスノミツル、中村弘二、中村達也というそれぞれ別々の場所ですでに十分活躍してきた3人が、何度かのセッションを重ねながらバンドを名乗ることになった。そこからの5年間の歩みを確認するためにこの夜の CLUB GOODMAN を訪れたファンもいただろう。

 客席は満員に埋まり、暗闇のステージに中村弘二が登場する。静かに音が発せられライヴはスタートした。ゆるやかなテンポで音により空間がつくられ、音に合わせるように光が射し始める。ナスノミツルと中村達也も加わり、その空間にそれぞれが身体をなじませるように静かに音が出され、やがて音楽として像が結び始める。

 「Slide」という曲が始まった。MUGAMICHILL のライヴを見ているとそのとき誰がどの音を出しているか分からない場面がある。それはギターとか、ベースとか、その楽器から一般的にイメージされるような音にとどまらない、さまざまな音のカラーをそれぞれが持っていて、それらがさまざまな方向からひとつの音楽をかたちづくるために発せられているからだ。とてもユニークなことのように思えるが、その音色がなにか奇抜なひとを驚かせるもののように働くことはなく、どれもが音楽のそのときどきの場面のために吟味され、そこになければならないものとして配置されている。曲は「Lights」へと移り、中村達也がステージの中央にうずくまりキャンドルに火を灯した。ちいさく灯ったその火は、そのままライヴのあいだを通じてほのかに揺れ続けていたのが印象的だった。

 それぞれの即興と思えるパートが曲と曲をつなげるようにしてライヴは展開した。中村達也のスネアとスティックで少しづつ空間がひろげられていくように始まる「Sky」という曲は、そのタイトルの通りに上へとひろがっていくイメージも持つが、同時にどっしりと根を張り土をつかみ、しっかりとした体幹が大地と空をつなげていくようなイメージもある。音楽がなにかとなにかをつなげ、確信を得ていくような雰囲気もあった。短い単語ひとつでつけられた MUGAMICHILL の曲タイトルは、さまざまなイメージを喚起させる。

 MUGAMICHILL のライヴでは、中村達也がドラムセットを離れ客席のなかをスネアを叩きながら移動するような場面が珍しくないが、この夜はステージ左手の側面、すだれのような薄い膜のなかに置かれたスネアとバスドラムをひとしきり演奏する場面が用意されていた。そしてビートに合わせ膜には光が照射され、前半の見せ場のひとつとなっていた。

 中村達也のビートには、いつも心が躍る。音楽家の身体が躍動するさまを、ヴィジュアルと肌が受け取る振動として、わたしたちは感じ、ビートに同期し、そしてたまらなく叫びたくなったりする。MUGAMICHILL の3人はそれぞれの音を持っている。それは単に音楽の素材にとどまらず、その音楽家が拠って立つときに必須の「声」のようなものなのだろうか。中村達也についていえば、音(声)に加えて「身振り」ひとつひとつが音楽を構成する必須で必然のものとしてあるようで、演奏する姿、一挙手一投足に目が釘付けになってしまう。例えばこの夜では、椅子から立ち上がり、キックペダルを連打しながら演奏する姿は、まるで「歩いて」進んでいるようにも見え、音楽が前に進んでいく、音楽と一緒にわたしたちの心も躍り進んでいく「推進力」のようなものを目の前に実際に見せてくれているように感じた。本当に目が離せないのだ。

 中村弘二はこれまでどれだけの音楽を体験してきたのだろう。そのきっとひろく深い体験は、さまざまな声を通じて MUGAMICHILL の音楽にあらわれているのではないだろうか。音楽をセンス(感覚)でとらえ構築することのなかには、そのひとなりの考えや態度も当然にふくまれているものだと考えているが、一見は声高に感じないかもしれない中村弘二の音楽へのその態度表明は、いつも際立っているように思える。あらわれたそのセンスの素敵さは、曖昧や馴れ合いのようなものを排し、はっきりとかたちづくられる音楽を主張している。これも MUGAMICHILL の魅力のひとつだ。

 この夜は音に加えて照明もすばらしかったことを書き留めておきたい。音に光が反応し、シンクロし、演出効果を高めることはよく練られた「ショウ」を構成するものとして当然にあることだが、光が音楽を構成するひとつの要素となることは可能だろうか。そんなことをつい考えてしまうほど光が音楽の外縁をかたちどっているように思えたのだ。これは照明を担当した三嶋聖子氏の素晴らしい技術があってこそだ。機材をふくめたさまざまな工夫をこらし、光と音楽とを同化させ、音楽のあたらしい空間を生み出しているよう感じられた。そして、ときどきスモークの表面に光が射すとき、実際には手で触れることのできないはずの MUGAMICHILL の音楽がつくった空間の、テクスチャーを、わたしたちはそこに見ることができたように思う。まるで触れられるものと錯覚するように。またところどころで、次の曲が始まるまでの無音の時間が長く取られていたことも印象に残った。その場面では光のブロックが断続的に明滅し、壁や天井に照り返り、不規則なリズムを奏でていた。無音でありながら、リズムがあり、実際にそれはある音に反応して、その音に即して演奏されていた光の束だった。音を持たない音楽を光であらわし、MUGAMICHILL の音楽を構成するものとなっていた。これは、音楽は音だけでできているのではないことを明確に示していた。無と音が、白と黒のようにあるのではなく、無が混沌と満ちたものが音楽となり、同時に無は「散る」ことでも音楽となる。そんな言葉遊びを許していただけるなら、ありとあらゆるものが音楽のためにその場にあり、音楽が生み出す空間をかたちづくるために働く、ともいえるのではないだろうか。あたらしい音楽は、固定観念の枠の外に生まれるものだから。

 ナスノミツルという音楽家のなかで、MUGAMICHILL の音楽はどのようなイメージを経て、いまのこのような姿になったのだろう。5年前の記憶をたどりながらあらためてそのことを尋ねてみたいと思った。

 

 前後半の間にとられた15分ほどの時間、いま体験した音楽を誰かに語りたいはやる気持ちを抑え、期待しながら待つあいだ、会場にはポーランドの街角での男性達の会話が流されていた。意味を知らない他国の言語をただ音としてとらえた場合、そこにあるしゃべりのリズムや会話の応答はまるで音楽のようだ。そのことはわたしたちの会話もまた、誰かによって音楽のよう聞かれる可能性も示している。その対称性は、あらゆるものに敬意を払い毀損しない態度ともつながっているはずだ。音に対する素朴な好奇心が、MUGAMICHILLの音楽へとつながっていることをあらわしているようで、おもしろい時間となっていた。

 

 ライヴ後半は即興演奏から始まり「Snow」へ。中村達也のドラムソロから「Tears」へと、そして中村弘二のソロもはさみ「Slow」とつなぎながら進められた。MUGAMICHILL を聴いてあらためて思うのは、これはただ、もう、とにかく、「ロック」だなということだ。実際には「ジャンルなどない」と言い切ってしまうこともできるのだが、それでも「ロック」にこだわりたい気持ちが勝る気がした。皮相な言い方になってしまうけれど、90年代あたりから、ロックはさまざまなサブジャンルを抱え、それぞれがまるであたらしいなにかを示しているようでいて、実際には同じような仕草を繰り返し、消費者を選別し囲い込むことを繰り返しているよう思える。そういった状況は音楽に対して誠実だろうか。そしてそれはあたらしいなにかを生むだろうか。MUGAMICHILL を「なになにロック」と呼ぶことはできるのかもしれないが、3人がそれぞれにこれまで活動して生み出してきた音楽という背景があり、本当に多彩で多様なそれらが流れ込むようにしてできあがった音楽は、なにかに例えることも形容詞をつけることもなんだか意味のないことのように思えるのだ。そこには「ロック」としか呼べない音楽があって(繰り返しになるが、もちろんそれは「ロック」でさえないただ「音楽」かもしれないが、そのような相対化もまたアイロニックに思え)、そのロックに自分は確信のようなつながりを感じることができた。MUGAMICHILL の音楽は、そこには3人それぞれの人間性があらわれてもいるようで、実際に音楽にひたむきに向き合う姿勢がなければ、このようなロックにたどり着かないのではないだろうかと思える。

 要するに、本当に素晴らしい意味でこの3人は音楽に対して「真面目」なのだ。そのことが、自分が MUGAMICHILL を好きと思う感覚に結びついているように思えた。

 アンコールには「Wave」「Minor」が演奏された。サンプリングされた黒人公民権運動の指導者マーチー・ルーサー・キング Jr. のスピーチが音楽として鳴らされ、それに反応した中村達也がセカンド・ラインのビートを打ち出す。音楽はさまざまな流れを持っていて、音楽家はその流れのなかに自分の身体を浸し、また受け継ぎ、つなぐように、自分の音楽を生み出す。MUGAMICHILL もそのようにして自らの音楽を、さまざまな参照に力を得ながら生み出していることがうかがえる印象的な場面だった。自分たちが聴いてきた音楽に敬意を払い(それはもちろんロックに限らないのだ)、それをあらたな流れにつないでいく。MUGAMICHILL がひろい世界とつながっている音楽だと感じられる瞬間でもあった。

 そして中村達也ひとり残り、ステージ上手に置かれたシンバルに歩み寄った。マレットを手に打ち鳴らされるシンバルは長く響き、なにかを鎮めるように、あるいは悼むようにも聞こえた。数回くりかえされライヴの幕がおろされた。その時点でも充足したライヴであることに疑いなどなかったのだが、2度目のアンコールとして3人が呼び戻され「Drone」で締めくくられた。繰り返されるシンプルな複数のメロディが、折り重なるようにして面をつくり、その面自体がビブラートしている。空から降りそそぎ空間を揺さぶる低音、カットアウトするビート、面を切り裂き切れ目を一瞬の残像として残し斜めに逃走していく音色。意識の焦点をどこかに持って行くことを諦め、ただ浸り音楽のなかに沈んでいきながら、名残惜しさを感じているなかでライヴは終了した。

 大きな音で数時間好きな音楽を浴びる。当たり前のようにこれまで続けてきたわたしたちの営みが厄災によって制約を受け、しばらくぶりに取り戻せたとき、身体は本当に喜び、振るえ、奮い、そして放心するしかないのだなとしみじみ思った。その喜びをこのライヴからあらためて感じた。このことは音楽家たちのすばらしい演奏に加え、CLUB GOODMAN という場も大きな力となっているだろう。大きな音量であろうともそれを飽和させず、それぞれの音色を音楽家の意図に沿って鳴り響かせることのできる技術や設備があってこそだ。これはMUGAMICHILL のライヴ現場を何度も担当してきた P.A. エンジニアの田代幾美氏の力によるものが大きい。バンドとのあいだに築かれた信頼関係が、音楽に貢献していることはいうまでもない。

 また、COVID-19 の影響で一度は消えかかった CLUB GOODMAN というこの場所が、関係者の努力や多くのミュージック・ラヴァーの支援で続けられている幸運について考えないわけにはいかなかった。素晴らしいエンジニアたちが、生計のために離職せざるを得ない状況をたくさん耳にしたものだから、その幸運をなおさら感じた。

 5年前、このバンドがスタートしたライヴの告知には「深淵 融合 果たして 必然 新たなる響きの起動」という惹句が添えられていた。ここに「必然」という言葉が入っていたのだ。音楽のよろこびは、偶然生まれるものではなく、もっと力強く意識されたなかから、きっと必然として生まれるのだ。このバンドのつくりだす音楽の深化が進んできたことは当然だが、5年前の時点でこのバンドがイメージしていたものは、いまに至っても貫かれているのではないだろうか。それはとても確かなものとして。MUGAMICHILL の持つであろうその確信は、どのようにしてわたしたちに力を与えるのか。

 

 音楽は、わたしたちの生活のなかで、鼓舞し、慰撫し、悼み、労り、歓喜し、悲嘆するときに、そばにある。それは生きていくために必要なもので、ひとは孤独に生きながらも、ともにあるものとして音楽を選ぶ。厄災が起こる前から実際にはさまざまな困難がわたしたちの生きる環境を取り巻いており、それを意識せずともいられたのは、幸運であり怠慢だったのかもしれない。ただ、それが現前にあらわれたいまは、もうわたしたちはそれらの困難に目を背けて生きていくことはできない。生活は続き、明日も生きるのだ。そのときに携えていなければ生きていけないものの名をひとつあげるとするなら、それはきっと「希望」だろう。孤独に絶望し、そのなかから生きるために思考し、抗い、そして生きる力として手放すことができないと改めて思うものこそが、それなのだ。

 生き延びるためには、闘うことも、祈ることも、呪うことも、それぞれあるだろう。それらがあることは、どれも生きるうえでの希望となるのだ。そしてあなたのそれぞれの場面であなたに力を与えるものとして、音楽はともにある。確信をもってともにあるだろう。“HOPE tour” と名付けられたMUGAMICHILL のこのツアーの意味は、そこにあるのかもしれない。

 だからこそいま、MUGAMICHILL は生き延びるための音楽だと、心からそう思う。明日も生きるために。

 

 谷口岳 trailights record

「MUGAMICHILL ” We`ll give you wings “」振替公演 開場・開演変更のお知らせ

「MUGAMICHILL  ” We`ll give you wings “」振替公演 開場・開演についてのお知らせ
イベントの開場・開演が変更になりました。
【変更前】
OPEN 17:00 / START 17:30

【変更後】
OPEN 19:00 / START 19:30


【チケットについて】
▼時間変更の公演にご来場の方▼
各該当公演のチケットがそのまま有効になりますので公演日まで大切に保管くださるようお願い致します。
そのままの整理番号が有効です。

また、時間変更によりご来場が叶わない方は恐れ入りますが払い戻しのお手続きをお願い致します。

▼払い戻しご希望の方▼
チケットをお持ちで振替公演のご都合が合わないお客様には払い戻しを行います。
ご購入されたプレイガイドでお手続きをお願いします。
チケットの払戻方法は下記をご覧ください。

◯Livepocketにてご購入のお客様
Live Pocket購入者を対象に払い戻しを一定期間お受け致します。 対象のお客様は、下記よりご確認をお願い致します。

【払い戻し方法・払い戻し期間】
払い戻し受付期間は12月16日(木)0:00~12月23日(木)23:59まで
チケット販売サイト https://t.livepocket.jp/e/20210828 にある「Webフォームでお問い合わせ」迄、払い戻し申請をお願い致します。
その際にお客様のチケットを間違いなく返金処理を行う為、 お手数をお掛け致しますが、下記5点をお伺い致します。

1.申し込み者名
2.返金依頼の公演日
3.申込番号
4.チケット番号
5.整理番号

【注意事項】
※チケット購入者へ、前売りチケット代金及び手数料が返金となります。
※申請期間終了から払い戻しまでに1〜1.5ヶ月かかる場合がございます
※複数枚購入されている方の個別の払い戻しは、出来かねますのでご了承下さい。
※返金希望の方は必ずイベントページにあります<お問い合わせ-CONTACT-/Webフォーム>より、申請期間内に払戻し申請をお願い致します。
お問い合わせフォーム以外で申請されても返金には応じる事が出来ません。
※申請締め切り以降は払い戻し対応に応じる事が出来ませんのでご注意ください。
以上、何卒よろしくお願い致します。

その他お問い合わせは お手数ですがLOFT HEAVEN heaven@loft-prj.co.jpまでお願いします。

クラウンドファンディングのお知らせ

※本クラウドファンディングは終了いたしました。多くのご支援をいただき本当にありがとうございました。レコーディング作品の進捗など詳細は追ってまたお知らせいたします。どうぞおたのしみにお待ちいただけると幸いです。

【MUGAMICHILL クラウンドファンディングのお知らせ】
MUGAMICHILL、初のスタジオレコーディング作品の来年リリースを目指し、クラウドファンディングを実施致します。
聴くものの魂を揺さぶり癒したい「ムガミチル」衝撃の4枚組みデビューアルバム
https://camp-fire.jp/projects/view/496628

2021年8月28日(土)振替公演と払い戻しのお知らせ

MUGAMICHILL『 We`ll give you wings 』

2021年8月28日(土)振替公演と払い戻しのお知らせ


MUGAMICHILL ナスノミツルが新型コロナウイルス感染症の陽性判定となりまして公演を延期することになりましたライブイベント、MUGAMICHILL『 We`ll give you wings 』2021/8/28(土)東京・渋谷  LOFT HEAVEN公演の振替日程が、2022年1月16日(日)に決定いたしましたのでお知らせいたします。お客様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承お願いします。

——————————————-

■MUGAMICHILL 『 We`ll give you wings 』

【延期公演日程】

2021年8月28日(土)渋谷  LOFT HEAVEN

【振替公演日程】

2022年1月16日(日)渋谷  LOFT HEAVEN

開場17:00/開演17:30

——————————————-

※今後の新型コロナウイルス感染状況や都の発表によっては、予定が変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。ご利用の皆さまには大変ご不便をおかけいたしますが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、ご理解・ご協力をお願いいたします。

【チケットについて】

振替公演にご来場の方

振替公演へのご来場をご希望のお客様には、各該当公演のチケットがそのまま有効になりますので振替公演日まで大切に保管くださるようお願い致します。

そのままの整理番号が有効です。

また、ご来場が叶わない方は恐れ入りますが払い戻しのお手続きをお願い致します。

払い戻しご希望の方

チケットをお持ちで振替公演のご都合が合わないお客様には払い戻しを行います。

ご購入されたプレイガイドでお手続きをお願いします。
チケットの払戻方法は下記をご覧ください。

◯Livepocketにてご購入のお客様

Live Pocket購入者を対象に払い戻しを一定期間お受け致します。 対象のお客様は、下記よりご確認をお願い致します。

【払い戻し方法・払い戻し期間】

払い戻し受付期間は8月28日(土)0:00~9月4日(土)23:59まで

チケット販売サイト https://t.livepocket.jp/e/20210828 にある「Webフォームでお問い合わせ」迄、払い戻し申請をお願い致します。

その際にお客様のチケットを間違いなく返金処理を行う為、 お手数をお掛け致しますが、下記5点をお伺い致します。

1.申し込み者名
2.返金依頼の公演日
3.申込番号
4.チケット番号
5.整理番号

【注意事項】
※チケット購入者へ、前売りチケット代金及び手数料が返金となります。
※申請期間終了から払い戻しまでに1〜1.5ヶ月かかる場合がございます
※複数枚購入されている方の個別の払い戻しは、出来かねますのでご了承下さい。
※返金希望の方は必ずイベントページにあります<お問い合わせ-CONTACT-/Webフォーム>より、申請期間内に払戻し申請をお願い致します。
お問い合わせフォーム以外で申請されても返金には応じる事が出来ません。

※申請締め切り以降は払い戻し対応に応じる事が出来ませんのでご注意ください。

以上、何卒よろしくお願い致します。

その他お問い合わせは お手数ですがLOFT HEAVEN  heaven@loft-prj.co.jpまでお願いします。

MUGAMICHILL / MUGAMICHILL スタッフ一同

【公演延期のお知らせ】

MUGAMICHILL 2021/8/28(土)東京・渋谷  LOFT HEAVEN 公演延期のお知らせ

いつも MUGAMICHILLへ温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。

MUGAMICHILL ナスノミツルが PCR検査の結果、新型コロナウイルス感染症の陽性と判定されました事をご報告いたします。今後は、保健所や医療機関の指示に従いまして、適切に対処してまいります。

その為、直前となりまして申し訳ございませんが、

MUGAMICHILL 2021/8/28(土)東京・渋谷  LOFT HEAVEN

の公演を延期させていただきます。

現在お手持ちのチケットは振替日程で有効となりますので、大切に保管下さい。

延期日程発表後、ご都合の合わないお客様への払い戻し方法などの詳しい内容は

後日、MUGAMICHILLホームページ等でご案内をさせていただきます。

この度は、皆様にご心配とご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。

引き続き、保健所や行政機関等のご指導、ご協力を仰ぎながら、メンバー、スタッフ、関係各位の皆様への感染防止対策の処置を実施してまいります。

ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

◇延期対象公演◇

公演タイトル  ” We`ll give you wings “

出演:MUGAMICHILL 

日程:2021/8/28(土)

場所:東京・渋谷  LOFT HEAVEN

MUGAMICHILL・MUGAMICHILLスタッフ一同

Demo Edition 3 緊急リリース

2019年以降2020年までの
主要作品のデモ音源6曲
及び2019年5月23日ライヴ特典CDに収録されたチルドレンアウトテイク1曲
さらには2020年10月24日の「Gate」ライヴ音源
をカップリングした
Demo-Edition豪華盤「3」!

展開されるのは
いま最も旬なMUGAMICHILLワールド!

「Demo-Edition 3」
¥2,500 (in tax)

hug your life tour 2021
各会場にて先行販売

→ 収録曲など詳細はこちら

about MUGAMICHILDREN 2

このアルバムは
バスドラムの上に無造作に(意図的に)置いた
達也氏のiPhoneのヴォイスメモ機能によって録音された音源に
編集と加筆を施すという手法を用いて製作された
“MUGAMICHILDRENの第2弾”です。

(難解な説明は極力避けたいのですが
多少の解説は必要かと存じます。)

我々MUGAMICHILLが常日頃から求めている
このバンド形態の目的 (行方と呼びたい) のひとつに、
音楽と非音楽の
(突き詰めるところ日常と非日常の)
狭間に垣間見える美しさの本質を抽出して
新しい音楽の在り方を再定義し
世に提示すること
という命題が存在しています。
それが我々のコンサートとCD作品が
そのサウンドを異にする大きな理由の一因でもある訳ですが。。

あなたがこのアルバム (のみならず全ての我々の作品) を
お聴きになって通常の世に出回っているCDよりも音質やバランス、
あるいは音楽そのものにおいて少なからず違和感を感じることがあるやも知れませんが
上記の条件付けが反映された実験の結果であり
所謂 “100%意図的な表現”
であることをどうかご理解ください。

我々はこのコラージュ作品で
音楽を超えたところの
日常の社会通念への疑問を呈すると共に
条件が整えられたスタジオ録音とは違う
異質な音のクリークの中にひっそりと身を隠す
砂金のごとき美しき詩の発見を
皆様お一人お一人に委ねているのです。

ナスノミツル